壁ノ花団とは

「壁ノ花団」は水沼健が2004年に立ち上げた演劇ユニット。作・演出を水沼が担、京都を拠点に活動を行う。第一回公演『壁ノ花団』で第12回OMS戯曲賞大賞を受賞。第四回公演『アルカリ』で十三夜会奨励賞受賞、第六回公演『ヤングフォーエバー』で佐藤佐吉賞・最優秀照明賞(吉本有輝子)、最優秀舞台美術賞(西田聖)、優秀演出賞などを受賞。第七回公演『ニューヘアスタイルイズグッド』では第57回岸田國士戯曲賞の最終候補に選出された。

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水沼 健(みずぬま たけし) 劇作家・演出家・俳優/壁ノ花団主宰・MONO所属

1989年、立命館大学在学時に土田英生らと共に「B級プラクティス」(現MONO)結成。以降、MONOのほぼ全作品に出演。
1998年に内田淳子、金替康博とのユニット「羊団」結成をきっかけに演出家としての活動を開始。
2004年に自身の舞台作品を発表する場として「壁ノ花団」を結成。
近畿大学文芸学部教授 日本劇作家協会会員 第3回関西現代演劇俳優賞男優賞受賞 第34回京都府文化賞奨励賞受賞

 

 
 
 


 

[主な舞台作品 *壁ノ花団の上演記録は「これまでの公演」ページをご覧下さい。]
1998年 羊団『Jericho』(演出)[作:松田正隆]
2000年 羊団『水いらずの星』(演出)[作:松田正隆]
2002年 羊団『むずかしい門』(作・演出)※第4回AAF戯曲賞佳作
2004年 羊団『石なんか投げないで』(演出)[作:松田正隆]
2004年 演劇計画2004『アルマ即興』(演出)[作:E・イヨネスコ]
2005年 メイシアタープロデュース『彼氏のそこぢから』(演出)[作:鈴江俊郎]
2005年 演劇計画2005『象を使う』(作・演出)
2010年 ルドルフ『授業』(演出)[作:E・イヨネスコ]
2012年 DRY BONES 6th Performance『いちご大福姫』(作)[演出:竹内銃一郎]
2014年 MODE 『遠い煙』(作)[演出:松本修]

[主な出演作品]
1995年 OMSプロデュース『坂の上の家』[作:松田正隆 演出:竹内銃一郎]
1997年 彩の国秋の舞台芸術祭『ひまわり』[作・演出:竹内銃一郎]
2003年 京都芸術センター日韓プロジェクト『海と日傘』[作:松田正隆 演出:三浦基]
2005年 KPACプロデュース公演『聞こえる、あなた? −fuga#3』[作・演出:太田省吾]
2014年 MONO『のぞき穴、哀愁』[作・演出:土田英生]
2015年 MONO『ぶた草の庭』[作・演出:土田英生]
2016年 MONO『裸に勾玉』[作・演出:土田英生]
2017年 MONO『ハテノウタ』[作・演出:土田英生]
2018年 MONO『隣の芝生も。』[作・演出:土田英生]
2018年 竹内銃一郎集成 最終公演『動植綵絵』[構成・演出:竹内銃一郎]
2019年 MONO『はなにら』[作・演出:土田英生]
2020年 MONO『その鉄塔に男たちはいるという+』[作・演出:土田英生]
2021年 MONO『アユタヤ』[作・演出:土田英生]
2022年 MONO『悪いのは私じゃない』[作・演出:土田英生]
2023年 MONO『なるべく派手な服を着る』[作・演出:土田英生]
2024年 MONO『御菓子司 亀屋権太楼』[作・演出:土田英生]